Neovimでヤンクした所をハイライト
今まで、Neovimでヤンクした箇所をハイライトするにはvim-highlightedyankを使っていました。が、どうやらかなり前からNeovimならプラグイン無しで実現できたようです。
やり方
vim.highlight.on_yank
を使います。
vim.api.nvim_create_autocmd("TextYankPost", { group = "my_nvim_rc", pattern = "*", callback = function() vim.highlight.on_yank({ timeout = 300 }) end,})
デフォルトだと150ミリ秒で消えます。筆者は300ミリ秒にしています。
ヘルプ:vim.highlight.on_yank
おまけ
せっかくなのでおまけも。同じくヤンク関連です。
vim.keymap.set( "n", "sgf", "<Cmd>let @+=expand('%')<CR>:echo 'Clipboard << ' . @+<CR>", { desc = "現在のファイル名(相対パス)をyank" })vim.keymap.set( "n", "sgF", "<Cmd>let @+=expand('%:t:r')<CR>:echo 'Clipboard << ' . @+<CR>", { desc = "現在のファイル名(拡張子無し)をyank" })
sgf
で相対パスをヤンクできます。メモするときによく使います。
sgF
で拡張子なしのファイル名をヤンクできます。コンポーネント名やテストを書くときにちょくちょく使います。
vim-highlightedyank、ずいぶん長い間お世話になりました。ありがとうございました!