render-markdown.nvimでコードブロックを隠さない設定

render-markdown.nvimのコードブロック表示がアップデートで変わりました。そんなわけで、コードブロックを隠さないようにする設定を紹介します。

render-markdown.nvimの概要と使い方については別の記事「render-markdown.nvimの使い方とカスタマイズ例」に書いています。

状況

Neovim 0.11関連のアップデート後、「コードブロックの上下のバッククオート部分」が行ごとまるっと表示されなくなりました。

コードブロックの表示が変わった

言語名の表示は健在です。

解決方法

code.borderthickにするだけです。

require('render-markdown').setup({
code = {
border = "thick",
},
})

borderの値は他にもいくつかあるようです。:help render-markdown-setup-code-blocksに全オプションが書かれています。

筆者の推測ですが、Neovim 0.11でのconceal_linesの挙動の変更が関係していそうです。


以上、render-markdown.nvimでのコードブロックの表示設定でした。