AIにコードを読ませるならopensrc!調査コードを一元管理
AIにコードを書かせるときに、公式ドキュメントだと情報が足りなくて直接コードを見てもらいたい瞬間があります。
方法はありますが数ステップ必要です。たとえばnpmだと次のような感じ。
npm view react repository.urlでURLを探す- tmpなどにclone
- 調査
- いつ消すのか決める
AI任せだとtmpなどにcloneしてくれます。ただそうすると、後から自分がコードを追いたくなった時(AIの言っていることの検証とか)や他のAIにも並行して調査してもらうときに面倒です。
この面倒を解決してくれるCLI・スキルのopensrcが良かったので布教します。
## opensrcとは
opensrcは「パッケージ名・リポジトリ名からソースコードをshallow cloneしてくれるCLI」です。
2026年4月20日時点では次のレジストリに対応してます。
- npm
- PyPI
- crates.io
- GitHub
- GitLab
- Bitbucket
ちなみにVercel Labs製です。
公式ドキュメント:opensrc | Source Code for AI Coding Agents
## うれしいポイントまとめ
メリット(というか個人的にうれしかったこと)をまとめておきます。
### 指示が楽
opensrcで〇〇をDLしてぐらいの軽い指示ですぐ落とせるので、間にnpm view react repository.urlのような 余計なbash実行を挟まないのが超楽 です。
### shallow cloneで軽い
shallow cloneなので大きいリポジトリほど早くDLできます。
### cloneしたあとの管理が自由
デフォルトは~/.opensrc/、変更したければOPENSRC_HOMEで設定できるのでcloneする場所は自由です。
~/.opensrc/repos/<host>/<owner>/<repo>/<version>/みたいな感じで落としてくれるので、複数バージョン扱えます。
一箇所にまとまっているので探すのが楽です。
### ghqとどう使い分けているか
リポジトリ管理といえばghqが鉄板ですが、筆者は次のように使い分けてます。
- ghq:実際にコードを書き換えるリポジトリ用。残す前提
- opensrc:AI調査用・読むだけ・使い捨て
## インストール方法
npmで配布されているため、次のようにグローバルにインストールするかnpxとかで使ってください。
npm install -g opensrc# bunの場合bun add -g opensrc## スキルを入れておこう
公式でスキルが用意されています。
- 最新版(いつかリンク切れるかも):skills/opensrc/SKILL.md
- コミットハッシュ固定版:skills/opensrc/SKILL.md
次のように指示すれば使ってくれます。
opensrcでreactを落として調査してね文脈によってはじゃあそれopensrcで落としてとかで通じるので、自然言語で指示できるの楽ですね。
## CLIとしての使い方
自力で叩く機会は少ない気がしますが、使い方も。
最低限の部分だけ公式ドキュメントからの引用しておきます。
opensrc path zodopensrc path zod@3.22.0rg "parse" $(opensrc path zod)
opensrc list
opensrc remove zodopensrc clean## 注意点:まだ0.x系
2026年4月20日時点ではバージョン0.7.2で、1.0未満です。破壊的変更があるかもしれないため、CHANGELOG.mdは要チェックです。
ちなみに筆者は0.1.0から使っていますが、そのときはプロジェクト毎にDLされて、毎回gitignoreやtsconfigでignoreが必要でダルかったです。今はグローバルに一元管理で助かってます。
もしまだ前のバージョンを使ってた方がいれば今はグローバルになるのでこの際に整理しておきましょう。
以上、opensrcの使い方でした。